🎨 日本を代表するグラフィックデザイナーの永井一正(ながい・かずまさ)さんが、2月23日、急性呼吸不全のため亡くなりました。96歳でした。
葬儀は近親者のみで執り行われ、後日お別れの会が予定されています。喪主は長男でアートディレクターの永井一史さんです。
🗼 大阪府出身の永井さんは、東京藝術大学彫刻科を中退後、デザインの道へ進み、1959年には亀倉雄策さんや田中一光さんらとともに日本デザインセンターの設立に参加しました。
❄️ 代表作の一つが、1972年札幌冬季オリンピックのシンボルマーク。日の丸と雪の結晶を融合させたデザインは、今なお日本デザイン史に残る名作として知られています。
そのほか、沖縄国際海洋博覧会のロゴも手がけました。
🍺 アサヒビール、🏦 三菱UFJフィナンシャル・グループなど、多くの企業・団体のロゴやCI(コーポレート・アイデンティティー)を担当し、日本の高度経済成長期を視覚面から支えました。
🖼️ 富山県立近代美術館(現・富山県美術館)では、30年以上にわたり企画展ポスターを一人で制作。この功績により毎日デザイン賞を受賞しています。
🌱 また、動植物をテーマにしたポスターシリーズ「LIFE」では、「あらゆる生物との共生」というメッセージを表現し、ライフワークとして高く評価されました。
🏅 紫綬褒章、毎日芸術賞、モスクワ国際ポスタートリエンナーレ・グランプリなど、国内外で受賞歴多数。
日本グラフィックデザイナー協会会長や、2020年東京五輪エンブレム選考では審査委員代表も務め、業界の発展にも尽力しました。
🕊️ 日本のグラフィックデザインを世界水準へと押し上げた永井一正さん。その功績と作品は、これからも多くの人々に受け継がれていきます。